今回は手首の縫い目から裂けるように破れたウェットスーツ修理のご紹介になります。

■修理内容

右手首シーム破れトリミング修理

この場合の修理方法としましては破れているシーム部分の断面を若干切り取り断面を成形し貼り縫いするトリミング修理となります。
破損部分シームのスポンジ断面を成形しないでボンド接着すると断面が均一に貼れないため成形が必要です。
片側を数ミリ切り取る(トリミング)するので手首周りサイズの数値の変化が多少ありますが生地の伸び率などでサイズ的にはほとんど変化は感じないと思われます。
注)手首のサイズが気になる場合はその部分はパーツ交換での修理となります。

手首トリミング修理後(表)
手首トリミング修理後(表)
手首トリミング修理後(裏)
手首トリミング修理後(裏)
こちらのウェットスーツ修理は東京都のお客様からご依頼いただきました。返送時の送料は850円になりました。※当店は配送業者と契約している為、返送料金は多少割安になります。※発送時の送料はウェットスーツのタイプや段ボールサイズにより変わりますので目安にしてください。詳しくは→こちらをご覧ください